女の人

うつの特徴は人それぞれ

病院

ベースは同じ事が多いです

鬱病という名前を聞くと、知識の無い人からすれば働けなくなって家に引きこもる特徴のある病気かと思う方が多いのではないでしょうか。しかし、真実は違います。鬱病の症状はその人のバックグラウンドや病気になった原因等が現在の状態と複雑に絡み合って出来上がっていますので、全員が全く同じ症状なんて事は有り得ません。ただそうは言っても同じ病気ではあるので、ベースの症状は似ています。1つの特徴としては人の言葉を言葉通りに受け取れなくなります。例えそれが親友や家族の言ってくれた言葉であったとしてもです。何故、そうなるのかと言えば他人の言葉にとても敏感になっているので、その人の言った内容だけでなく、その人が何故そういった事を言ったのかを深く考えてしまうからです。しかも、この考えてしまうというのが意志とは関係なく無意識に行われているので、やめたらいいよと言われても簡単に抜け出せない事が多いです。むやみに解決策を言わない様にすると、鬱病の人にとっては楽かもしれません。自分でも理解している分言われるととても悲しい気持ちになりますからね。もう1つの特徴としては、睡眠が取れないか寝すぎるかのどちらかになります。これは人によって少し違いもありますが、睡眠のリズムがズレるという点では同じです。人にとって睡眠は重要な行動の1つなので、このリズムを整える事が回復への一歩と言われています。実際に病院でもまずは、生活のリズムを戻す事を言われるケースが多いです。それだけ睡眠は重要という事ですね。それと最後に特徴としてあげられるのが、普段病気になる前は、楽しくやっていた事が楽しくなくなるという点です。これは鬱病になった方の多くが体験している事でしょうが、とても厳しい病状の1つです。この特徴のせいで、日々に楽しみが見出しにくくなっている方も多いのではないかと感じます。こういったベースの特徴にプラスする特徴として、それぞれの病気の独自の特徴が上乗せされています。要するに鬱病というのは、人それぞれのオリジナルのとても複雑な病気なのです。その為に誰かが完治にこぎつけた方法が存在したとしても、その方法が別に人に適応するか否かは分からない事が多いのです。そういう状態なので、鬱病の方に病状を聞いたとしても親切心から自分なりのアドバイスをせずにすぐに病院に連れて行って専門家にみてもらう様にする事が賢明だと考えられます。機会があれば是非そういった行動をとってみてはいかがでしょうか。